【恋愛経験ゼロからの婚活記録】素敵なパートナーに出会うまで

初心者マークのお付き合いから最初の結婚の話

お付き合いは続いていっていた。その間に、クリスマスがやってきたのだがあいにくな事に私はクリスマスを共に過ごす。と、いうことはできなかったなぜなら、私が勤めているバイト先はイベントはとても忙しい仕事だった。

クリスマスは、アイスクリームケーキを販売する。とても、忙しく長期間の販売となってしまうのだ。また。年末年始は忙しく残念かもしれないがデートをしている暇はなかった。

とはいえ、それは前もってお付き合いをするお話の時にもきちんと伝えていた。バイトとはいえ、仕事なのだ。更にそのAさんに出会う前から働いていたのだ。そう簡単に都合をつけることはできなかった。だが、Aさんはというとお正月に働くということを聞いて、とても驚いていた。Aさんはお正月というのはすべての人が休めると思って居ていた様子だった。とはいえ、私としてはお正月に働く人がいるというのは当たり前のことだと思っていた。少なくとも、父もお正月に仕事がある。と、いうことも珍しくなかった。きちんと相手にもお正月にも働いている人がいる。と、いうことを伝えて、会えないことを説明した。それでも、年を開けてのすぐの初詣デートをしたりした。

私としては、出来る限りの休日には融通をきかせていた。とはいえ、それはバレンタインデーだった。何度も言うようだが、私の収入はけして豊かではない。そんな中でも、かなり予算に融通をきかせてよいチョコレートを購入した。もともと、料理があまり上手ではなく好んで作ることもなかったことから、味の良いチョコレートを購入する。と、いうことを選んだのだ。甘いもの苦手という言葉を聞き、あまり甘くないものを選んだ。そんな必死で考えたチョコレートを渡した時の感想は、ほかに好きな人がいるのではないのか? と、いう質問であった。それに、関して私は憤慨したことを覚えている。

連休なども忙しいが時間と休日があってお互いの予定があうのならば、なるべくに会っていた。とはいえ、どうしようもないこともあった。よく覚えているのが、夏の花火大会の時のことだった。夏の時期は、あいにくとアイスクリーム店はとても忙しかった。それでも、どうにか私も奇跡的にも休日でAさんが住んでいる地域で花火大会が行われることが決まった。花火を一緒に見よう。と、いうことから私はおしゃれをした花火大会へと向かった。だが、不運にもその日、私が住んでいた地域では豪雨に見舞われた。一時的なゲリラ豪雨でありさらにいうなら、Aさんが住んでいる地域では雨は降っていなかった。とはいえ、雨が降って服が濡れてしまっていたことも手伝い、私は陰鬱な気分だった。更に、その豪雨のせいでAさんが住んでいる地域にいく電車が止まってしまったのだ。私は免許こそ持っているが、とてもじゃないが遠出することはできなかった。相手に電話をしてきちんと事情を説明したのだが、来れないことを咎めるような口調だった。私はそれがつらく涙ながらに謝罪をしたのだった。とにかく、そんなことが起きる中でも交際は続いていっていた。

私がしていた結婚相談所は休止期間は一年という限定があった。活動をして一年分経過をして休止期間が一年分へと更新される形だったのだ。そろそろ、休止活動期間が終わろうとしていることもあり、結婚をしますか? と、いう質問をして結婚をする形となったのだった。私は初めての交際から結婚へと話が進んだのだった。順調に進んでいる。と、私は思うようにしていたのだが、妙な重い気分に襲われていたのだった。だが、Tさんは違いそんなことを尋ねなかった。お互いに、話し合い意見があうのだった。