【恋愛経験ゼロからの婚活記録】素敵なパートナーに出会うまで

前回と違う二度目の婚約と退会を決意しました

Tくんと婚約を結んだ私とTくんは、まず顔合わせとなった。だが、その時期は父の仕事柄、いささか忙しくやや延期となってしまった。だが、どうにか休日に時間を合わせて両親に挨拶をする。その後に、顔合わせとなるのだが都合が合う日が少しばかり魔が開くことが分かった。お互いにそれまで、いろいろとやることの準備を始めた。

まず結婚式場を決めることにした。結婚式場を相談してくれる場所に行き相談をする。お互いに予算などを決めたりして、人数の話し合いをする。Tくんとお互いに納得ができる意見を話し合うことができた。そして、ブライダルフェアに行くという予定を立てた。

個人的に私はブライダルフェアというのを言ってみたかった。前回、婚約をしたAさんの場合は知り合いの結婚式場がよいということで、問答無用でそこに決められたような感じがしていたが、そんなことはなかった。結婚式場は三つの候補に決めており、その中で第一の候補の場所へと向かった。

式場の説明を聞いて、パンフレットを見る。そして、秋ごろでできれば今年のうちに挙式を上げたい。と、いうのを説明をする。まだ、お互いに両親の意見や希望などを聞いていないこともあり、お互いにまだ話し合いは進んでいない。そのことから、パンフレットをもらい実家で説明をして意見を聞くということになった。

さて、そんな風に結婚式へと進む中でも別のことをしていた。たとえば、二度目の結婚式場の退会だ。過去に結婚相談所へと退会したことがあったが、一度きりということと二年近い間が開いたことから、私はやり方を忘れていた。とはいえ、多少の手間取りがあったが結婚相談所をきちんと退会した。前回と違い、照れくささがあったが憂鬱な気分は不思議となかったことを覚えている。ちゃんと、自分が結婚を喜んでいるのだ。と、実感ができる中で、結婚相談所を退会することができた。

お互いに結婚について話し合う中で、私が用意していた結婚式のマナーや常識、段取りといったことが書かれている本はとても参考になった。さすがに三冊は多かったが、一冊は買っておいて損はないだろうと思う。また、結婚後の生活に必要な本も役に立った。

例えば、新居である。お互いに実家暮らしであるが結婚すればアパートを借りるということで結論がついた。そして、考えるのは家賃の予算である。私は結婚をきっかけに今、働いているバイト先をやめる予定だった。(片道で五百円かかる交通費で時給千円未満なら新しくバイト先を探した方がよいからだ)バイト先はすぐに見つからないことや、収入の考えからできればTくんの給料で無理がない程度がよい。収入から何割ぐらいが家賃として理想的なのかを調べ判断をしたりした。お互いの住む場所の意見などを決めて、アパート候補を選んだりした。とはいえ、その時期は年度末付近ということから三か月前に調べなおすほうがよい。と、いう結論が出たのだった。お互いにどんな家に住みたいのか。何が欲しいのかを話し合い、きちんと未来について話し合えている状況だ。

他にもお互いの生活態度などから話し合い、結婚後の話もしている。きちんと現実を見据えてお互いの意見を合わせている。そんな中で、折を見てデートをしたり両親への顔合わせや結婚準備などを行っていた。