【恋愛経験ゼロからの婚活記録】素敵なパートナーに出会うまで

婚活を再開したんだけれどちょっと停滞気味

婚活を再開するときに、ちょっと失敗があったが婚活を再開させた。ちょうど、婚活を始めたころは秋ごろであり仕事も落ち着いたころだった。だが、思ったように婚活は進むことはなかった。

お話をしませんか? と、話しかけたとしても、三人に一人の割合でしか良いお返事は来なかった。四人に一人の割合で返事すら帰ってこなかったほどだ。まあ、返事をしないような礼儀知らずならば最初っから、お断りだ。と、私は思っている。とはいえ、向こうの方からお話しませんか? と、いうのはまずない。当り前といえば、当たり前だ。何しろ、周囲にプロフィールが公開されることはないからだ。

そんな中で、紹介書というお互いの要望に一致した相手を紹介するというのがあり、そちらから話しかけてくるという方がいた。その方とは順調に出会い、お話をすることもできた。だが、基本的に仕事の都合で家を空けることが年単位であった。さらに、実家暮らしということから、結婚すれば義理の母親と同居だ。もちろん、結婚してすぐに同居する必要があるという家庭があるのは、理解する。だが、そこに旦那さんが居ないとなると、さすがに気まずいのだ。さすがに、私は断った。

そういった感じで相手を自分から断るということも何度かあった。特に印象を持っているのは、お話をしている人だ。私は将来、小説家を目指している。と、いうことを伝えると返事がなくなる人もいた。あるいは、小説家という仕事を否定する人もいた。そんな中で、自分の職業が定職ではなくフリーターという人もいた。さすがに、フリーターの方はお断りをしてもらった。私が、きちんとした定職についていて収入に自信があるキャリアウーマンを相手にしてほしい。他にも、年齢がさすがに十以上年上となれば断っていた。私がすでに年若いといえる年齢ではない。と、いうことはわかっていた。(すでに四捨五入すると三十だ)だが、それでも十も年上となれば躊躇してしまうぐらいには若いつもりだ。

とにかく、婚活をしてもなかなかに良い出会いがなかった。お話が進んでいても、一歩進んだとしてプロフィールの詳細を教えませんか? と、いうのを申し込めば急に断られる。と、いうことが連続して起きたときなどは、さすがに落ち込んだものである。アドバイザーさんによると、プロフィールを別に証明させる必要はない。と、言われたので今後は向こうから言わない限りは、プロフィールを要求することをやめたのだった。その結果、直接として会う機会が増えた。とはいえ、それでも直接に出会うのはそうそうなかった。

そのために、私はちょうど両親からの誕生日プレゼントに何をもらうのか? を、決めてなかったことをきっかけに、そのプレゼントとしてプロフィールを公開する代金をもらうように頼んだのだ。私が入会した結婚相談所は、最初は無料でプロフィールを三か月ほど公開してくれる。だが、二度目のプロフィール公開を頼むとなると、有料だったのだ。ちょうど、要求する金額は誕生日プレゼントの代金の予算内だったのも手伝って、私はプロフィールを公開した。