【恋愛経験ゼロからの婚活記録】素敵なパートナーに出会うまで

気まずい中で婚活再会と二回目の結婚相談所入会

婚約を取り消したことにより、私の婚活は最初からにやり直しとなった。とはいえ、あの状況ではどちらにしても離婚となってしまっていた可能性が高い。とはいえ、結婚なんてしないぞ。と、思ったわけではない。そのために、私は再度、結婚相談所に入会を決意したのだ。結婚相談所は同じところにしたのは、別にその結婚相談所が悪いというわけではない。そう私が思ったからだ。

お正月の忙しい時期である一月の前半が終われば、バイトは途端に暇になり余裕が生まれる。私は、バイト先に結婚をやめたことを伝えた。やめた詳しい経緯は、伝えることはなかったが、とにかくバイトは二月でやめる予定がなくなったということは確かだった。

バイトの忙しさが終わり、私は新たに結婚相談所に申し込んだ。電話などをして、去年ごろに結婚をすることで退会したのだが、結婚が流れたので新しくまた入会をする。と、伝えたのだった。

正直な話、結婚相談所に行くと決めたのは私だが、少しだけ気まずい思いだった。何しろ、そこの結婚相談所を退会したときは、とても祝ってもらえたのだ。そこの結婚相談所は、会員同士が結婚した場合、とても祝ってもらい結婚式で音楽を奏でて当日にいた職員全員にお祝いをされてしまったのだ。そんな場所に、すみません。結婚しませんでした。と、伝えるのはとてつもなく気まずい思いだった。

とはいえ、結婚相談所を変えれば焦ってしまいまた失敗をしてしまうかもしれない。と、いう不安などがあった。だからこそ、私は同じ結婚相談所に向かったのだ。担当をする方も同じ人であったが、どうして別れたのか? と、いう質問を訪ねることはなかった。また、プロフィールなどの情報がまだ残っていたことから、書類の手続きは最初の時よりもスムーズに終わった。とはいえ、入会金はやはり高額だった。

二度目ということもあり、私は精神的に余裕があった。結婚でのプロフィールが公開されている人たちに、どんどんとお話をする。自分のペースを守って話しかけていく。申し込みがなかなかになかったとしても、私は気にせずに自分のペースを守っていた。前回より年齢が上がったことから、そのことを考えて条件は緩くしていた。私が話しかけるのに、少しは慣れていたことも手伝い、余裕をもって婚活を贈ることができていた。

結婚相談所での婚活の本番は、入会してから二か月から三か月たってからだ。と、いうことがわかっていたことも手伝い、私は焦ることなく相手を見ることができた。そのために、向こうの方から話しかけてくる人も増えていた。とはいえ、お話の最中でごめんなさい。と、言われてしまうこともやはりあった。そのことで落ち込むこともなかったわけではない。だが、前回のように焦りすぎてしまい、退会して結婚式場の予約までして結婚をしない。と、いう断りを入れてしまうほうがもっと嫌だ。と、私は思ったのだ。その精神的な余裕がうまくいったのだろうか、何度か直接に会ってお話をしてみませんか? と、いうほうに前回よりもはるかに経験をするようになったのだった。