【恋愛経験ゼロからの婚活記録】素敵なパートナーに出会うまで

二度目のお別れと婚活の再会とちょっとの失敗

かくして、私はBさんと別れることになった。もちろん、Bさんにも言い分があったのだろう。私にはわからなかったが、デートの時に対して私は出費が多かったのかもしれない。Bさんがどういう経緯で不安に思ったのかはわからない。だが、向こうが結婚はできない。そういわれてしまえば、もはや別れるしかない。私は結婚しない交際をするつもりはなかった。だからこそ、結婚ができない。と、言われて私は別れることにした。

Aさんの時と違い、Bさんとの時には別れたことに関してはきちんと言ってくれた。と、いう別れるつもりがあったのならば、もっと早く言えよ。と、いうような怒りはなかった。お互いにはっきりとした決別を伝えた。そして、お別れを宣言した。結局のところ、私はまとめていた結婚準備の本はすぐに日の目を見ることはなかった。けれど、婚活を続けるうえでまた必要になるはずということから本は、きちんととっておいた。

さて、私が登録した結婚相談所。そこは、十日ごとにひと月、休止をするかどうかの登録をし直す形式だ。ネットにある専用のホームページで登録をするのだ。そして、毎月に期限までに登録をし直す形となっていた。そして、登録で私は月の初めに前もって休止を登録をしていた。なぜなら、Aさんとお付き合いをしているときに登録をし忘れてしまったことがあったからだ。休止中は、会費がかなり安くなるのだが休止をしていなければ、代金は三倍近い値段がかかる。実質、交際をしているので他の人と会うわけではない。そのことから、休止届は必要だ。だが、別れたことで休止をしている利点はなくなった。

Bさんと別れたのは、月のはじめの頃であり、来月の休止登録の締め切りの二日前だった。普通に考えれば、私は来月分の登録を取り消しすればよかったのだ。とはいえ、私は休止を再開させるという登録をするのは初めてだった。Aさんとの時は、休止をしてそのまま退会へと進んだからだ。

だが、私は失敗してしまいその月の分も取り消してしまった。これが月の始めや月の中旬ならばよかった。だが、月の終わりであり新しくそれを始めるのには、二日かかる。だが、二日も待っていたら、新しいへと更新されるのだ。とはいえ、嘆いたところで変わるわけではない。これから、そんなことがあった時に気をつけようと思ったのだった。

とにかく、婚活を再開を始めた。とはいえ、婚活でプロフィールが公開されている期間は、休止中に終わってしまった。だからこそ、私は最初は活動的にプロフィールを公開している人に話しかけるようにしていた。とはいえ、私の方でお返事が必ず来るというわけではなかった。基本的に、三日たっても返事がなければあきらめるべきだった。とはいえ、私は根気よく、二週間ほど待っていた。とはいえ、二週間たっても返事が来なければあきらめるようにしていた。

けれど、なかなかに良い返事が来ることはなかったのだった。そして、私の婚活は停滞の時期へと向かうのだった。