【恋愛経験ゼロからの婚活記録】素敵なパートナーに出会うまで

めでたく結婚相談所を退会してみたんだけれど

結婚相談所で結婚するということを伝えると、とても祝ってもらえた。とはいえ、結婚相談所の退会手続きの仕方をちゃんと確認していなく先方にいささか迷惑をかけてしまったことは余談である。結婚を祝ってもらい粗品をもらったりまでした。

とはいえ、結婚相談所を退会したからといって話がすぐに進んだわけではなかった。まず、ご両親への挨拶だった。挨拶をしにいくので、前もって両親にきちんと都合のよい日時などを確認する。Aさんが私の家に来た時にはとても緊張をしている様子だった。また、Aさんの家に私が行くときもとても緊張をしていた。

両親に挨拶をしてそして、次には両家の顔合わせというのがある。と、いうことを私は初めて知った。だが、その日時というのがなかなかに進まなかった。両親に結婚を前提にお付き合いをしております。と、いう挨拶の時点で結婚の準備がいったん、止まってしまったのだった。

もちろん、その間にも時間が過ぎていく。デートというのもあったが、結婚というのはとてもお金がかかるということも知っており、また新生活などでいろいろと出費がかかる。と、いうことを考えて私はあまりお金をかけないデートがよい。と、思っていた。

とはいえ、向こうの方はあまり考えていない様子だった。また、その時期あがりだったと思うのだが、私はAさんに太った。と、言われてしまったのだ。念のために言うと、私は肥満体系ではない。標準体型のうちに入っている。とはいえ、標準体型からやや太めに近いほうであり、たしかに痩せるように気を付けた方がよいだろう。とはいえ、デートから帰ってすぐにそんなことを言われた私は愕然としたことを覚えている。

Aさんによると、前に撮った写真をみくらべて、私が丸くなった。と、言ったのだ。とはいえ、その写真を撮った時期は最初は夏ごろであり薄着の季節であり当時は寒いのでやや厚着をしていた時期もあった。と、いういろいろな言い分があったが痩せた方がよい。と、いう言葉は正論というのもあり私はダイエットを始めたりしていた。

また、その時期だったと思われるがAさんは私が自分のどこが好きなのか? と、聞かれたのである。私はその質問にとても困惑をしたことを覚えている。私はしつこいようだが恋愛初心者だ。それに、好きというのに理由というのが必要なのか? と、私は感じたのだ。

例えば、彼のお金持ちなところが好き。あるいは、背が高いところが好き。顔がよいところが好き。と、言われたら外見だけで見ているように感じられるだろう。逆に優しいところが好きやいつもそばにいてくれるのが好き。と、言っても他のところは? と、思ってしまうだろう。私としては、一緒にそばにいてくれるというのがよいのだった。とはいえ、好きのところにきちんとした理由をつけろ。と、言われても本気で困惑をしてしまった。あえていうならば、なんで葡萄が好きなんだ? や、散歩や読書が好き。その理由を聞かれてしまうような感じだった。

私がどう答えたか? と、いうのは今となっては答えられない。だが、Aさんは私がきちんと好きなのか? と、いう疑問を抱いていた様子だった。とはいえ、今となって言えばそれはAさんにも私は問いかけたかった。私はあまりカラオケとかは得意ではない。と、言っていたし私なりに必死で考えたプレゼントを贈ってもありがとうではなく、ほかに本命が居るのでは? と、尋ねる。デートが終わった後にラインで太った。と、尋ねる。それは、とてもつらいことだったと私は今になって思うのだった。